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オルソケラトロジー

視力回復の手段としては現在レーシックが注目されていますが、その他にも視力回復の為に「オルソケラトロジー」、「PRK」、「ラセック」、「フェイキックIOL」、「角膜内リング」などの治療が行われています。

この中でオルソケラトロジーという視力回復の方法は手術ではありませんが、以前から視力回復の治療によく使われる方法です。

オルソケラトロジーは酸素透過性の高い特殊なハードコンタクトレンズを就寝時に装着し、角膜のカーブを平坦化させる事で、昼間レンズを外した時も裸眼の視力を一定時間回復させる治療法です。

オルソケラトロジーは手術によらずに、主に中程度の近視と軽度の乱視の視力回復の治療に利用されています。

オルソケラトロジーは治療を開始してから早い方の場合は1週間程度で効果が現れ、遅くとも2~3ヵ月後には90%以上の方に効果が現れますが、レーシックの様に視力を根幹から回復するものではありませんので、レンズの装着を止めると視力は元の戻ってしまいます。

ただ最近の研究ではオルソケラトロジーは、近視や乱視の進行を遅らせる効果があると言われています。

オルソケラトロジーは手術ではないので、まだ成長期の6歳の子供から大人まで幅広い方の視力回復に利用する事が出来ますが、効果が高いのは20歳未満の若い方だと言われています。

一定時間内とは言え裸眼での視力を回復する事が出来て、その上手術の様に角膜にメスを入れる事もありませんので、オルソケラトロジーはラグビーやアメリカンフットボールの様な激しい球技や、格闘技の選手などにも利用者が多い様です。

治療に使用するレンズは形状はハードコンタクトレンズに似ていますが、レンズ自体には普通のコンタクトレンズの様な視力矯正の機能はありません。

レンズはあくまでも治療機器ですから、コンタクトレンズ不適合の方でも利用出来ます。

オルソケラトロジーの問題点は、コンタクトレンズなどと比べて費用が高い事です。

治療に使うレンズはその方の目に合わせた特別製のものになりますので、費用はクリニックによって違いはありますが、両眼で10万円~20万円は必要な様です。



レーシックの医療技術は、レーシックについて解説しています。

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