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レーシックのあらまし

レーシックは1990年にギリシャで始められた手術でLASIKと書きます。

その語源はギリシャ語の「Lazer in Situ Keratomileusis」から来ています。

ギリシャ語のKeratomileusisのKeratosの部分は「角膜」、Mileusisの部分は「修正する」という意味を表わします。

レーシックの技術はその後ギリシャからアメリカに渡り、アメリカが得意とするコンピューター技術と結合した事で大きく進歩しました。

私達の目は外部の映像を角膜と水晶体というふたつのレンズで捉え、映像の焦点を網膜の上できちんと結ぶ事で映像の信号が神経を通して脳に伝わり、脳が映像を認識するという仕組みになっています。

これは従来型のフイルムを使うカメラと同じで、角膜や水晶体がカメラのレンズで網膜がフイルムだという事です。

このカメラのレンズの位置を前後に動かすと、フイルムに正しく焦点が合わなくなって映像がボケて来ますね。

私達の目のレンズ(角膜と水晶体)でも同じ様に、何かの理由でレンズの位置が前後に変わって来る事があります。

その結果、映像の焦点が網膜の前に来る様になったのが「近視」で、逆に焦点が網膜の奥で結ばれる様になったのが「遠視」です。

レーシックは角膜の上皮をメスで削り、その上にフラップ(蓋)を作る事で角膜の屈折率を変えて、近視や遠視の視力回復をする手術です。

レーシックは近視や遠視の他に乱視の視力回復にも有効ですが、日本では主に近視の視力回復の為の手術として認識されています。

これは日本人にはおおよそ3人に1人が近視だと言われるぐらい近視の人が多い為、レーシックが主に近視の視力回復の手段として利用されているからです。

このレーシックという手術自体は先に述べた様に1990年に始まりましたが、角膜を削って光の屈折率を変えて視力回復を図るという非常に緻密なメス捌きを要する為、当初は熟練の眼科医だけが可能な手術でした。

しかしレーシックがアメリカでコンピューターと結び付いた事で、今では特別な技術を持った眼科医でなくても、コンピューター制御によって1000分の1ミリの精度で手術が出来る様になっています。



レーシックの医療技術は、レーシックについて解説しています。

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